特定保健指導とは?
特定保健指導は、メタボリックシンドロームのリスクの数に応じて、「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方に対して実施されます。
保健師や管理栄養士がおひとりおひとりに合った取り組みを一緒に考え、健康づくりのサポートをいたします。
※ 対象者年齢は40~74歳となります。
特定保健指導の判定基準
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腹囲やBMIで内臓脂肪の蓄積リスクを判定
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「01」で該当した場合、健診結果や問診票から追加リスクをカウント
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支援レベルを判定
特定保健指導の開始について
「積極的支援」「動機づけ支援」
に該当された方
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面談を行います
面談時間の目安時間は30分程度です
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健診の当日に行う場合
検査終了後にスタッフから保健指導の案内をさせていただきます。
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健診の後日に行う場合
面談実施日時
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00 ~ 15:30 | ![]() |
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※ 土曜は団体でのお申込みがある場合に開催しております。
特定保健指導面談のご予約
当クリニックよりご案内を差し上げている、受診様向けの専用予約フォームになります。
特定健診(特定健康診査)
メタボリックシンドロームの
予防・改善
特定健診(特定健康診査)とは?
メタボリックシンドロームの予防・改善を目的とした健診です。特定健診では、腹囲測定などの検査項目を加え、メタボリックシンドロームの該当者やその予備群の発見を重視し、少しでも早い時期に生活習慣を改善し、病気の発症を防ぎます。
メタボリックシンドロームとは?
内臓脂肪症候群のことを指し、内臓脂肪の蓄積により、血圧・中性脂肪・血糖 などの上昇をもたらすとともに、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞・脳梗塞・脳出血・人工透析に至る慢性腎不全などの発症に強く影響します。
これらの病気の発症は突然ですが、実際は体の中で何年にも渡って発症に向けた下地作りが行われています。だからこそ、健康診断で体から発せられる危険シグナル(検査値異常)を見逃さないようにし、予防レベルから生活改善に取り組んでいくことが大切になります。

特定健診検査項目
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必ず実施する検査
- 健康質問(服薬歴・喫煙歴)
- 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
- 理学的検査(身体診察)
- 血圧測定
- 尿検査(尿糖・尿蛋白)
- 血液検査脂質(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール)
糖代謝(空腹時血糖またはヘモグロビンA1C)
肝機能(GOT・GPT・γ-GTP)
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医師が必要と判断した場合の検査
- 貧血検査(赤血球数・血色素量・ヘマトクリット値)
- 心電図
- 眼底検査
- 腎機能検査(クレアチニン)