オプション検査

オプション検査で+αの安心を

気になる部分を詳しく検査したい。
そんな方には目的ごとに検査を組み合わせたオプション検査の受診をおすすめしております。

3Dマンモグラフィ検査

乳がんが気になる女性(40歳以上)におすすめの検査

当クリニックでは3Dマンモグラフィを導入しております。
多方向からの画像を元に立体画像を再構築することで重なりの多い部分でも明確に確認することができ、2Dでは発見しにくい乳がんの検出も可能となります。3Dマンモグラフィでは、重なる乳腺組織を軽減または除去できる効果があります。
これにより圧迫圧を緩めて撮影することができ、従来のマンモグラフィ検査に比べて痛みも軽減されます。

乳がんが気になる女性(40歳以上)におすすめの検査

乳房超音波検査

妊娠中でも受診可能な乳房超音波検査

乳腺濃度の高い人はマンモグラフィで病変が隠れることがあり、その時は超音波検査が役立ちます。過去の画像と比較したり、マンモグラフィと総合的に判断することが求められています。

妊娠中でも受診可能な乳房超音波検査

眼底・眼圧・視野検査

眼の健康状態をチェック、眼の病気を早期発見

緑内障とは、視神経が侵され視野が狭くなる病気です。
本来、人間の目にはお互いフォローし合って反対の眼をカバーする機能があります。このため、片方または両方の目に視野欠損が起こっても、大きな違和感を覚えないため発見が遅れることがあります。40歳を過ぎた頃から罹患率が増加する傾向があり、定期的な検査をおすすめしております。

眼の健康状態をチェック、眼の病気を早期発見

脳梗塞・
心筋梗塞発症リスク検査

将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する
血液検査

LOX-index®は脳梗塞・心筋梗塞のリスクを調べる血液検査です。
血液中で酸化した超悪玉コレステロール“酸化変性LDL(LAB)“と、それを血管の壁に取り込み動脈硬化を進ませる“LOX-1”というたんぱく質の2項目を測定し、将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症危険度を評価します。

将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査

オプション検査

番号 検査名 検査項目 検査内容
1 男性のがん総合検査 CEA・CA19-9・AFP シフラ・PSA 消化器系・肺・肝臓・胆道・膵臓・前立腺のがんスクリーニング検査(注1)
2 女性のがん総合検査 CEA・CA19-9・シフラ・AFP・CA125 消化器系・肺・肝臓・胆道・膵臓・卵巣のがんスクリーニング検査(注1)
3 消化器系がん CEA・CA19-9・AFP 消化器系・肝臓・胆道・膵臓のがんで陽性になることがあります。
4 胃がんリスク検査
(ABC検診)
ペプシノゲン・ヘリコバクタピロリ抗体 胃の粘膜・感染の状態の二つの検査から胃がんになりやすい状態か否かを4段階のリスク度に分けて報告します。(注2)(注3)
5 肺がん シフラ・ProGRP・CEA 肺の小細胞がんや扁平上皮がんで陽性になることがあります。
6 婦人科系がん
(卵巣・乳)
CA125・CA15-3・HE4(ROMA値) 卵巣がん・子宮がん・転移性の乳がんで陽性になることがあります。(注4)
7 腫瘍全般 CEA 呼吸器系・消化器系の腫瘍をはじめとする腫瘍全般で陽性となりやすく、喫煙・加齢・肝炎により陽性となります。
8 肝・胆・膵臓のがん CA19-9 消化器系、特に膵臓・胆道系の腫瘍に有効で広く用いられている。膵炎・肝炎などでも陽性となります。
9 前立腺がん PSA 前立腺がんに特異性が高い。増加傾向にある、がんの一つであり、40歳以上の男性には特におすすめします。
10 卵巣がん CA125・HE4(ROMA値) 卵巣がんの場合、比較的早期から高値を示します。閉経情報を組み合わせて検出、感度、鑑別判定精度が向上しました。(注4)
11 胃粘膜の萎縮 ペプシノゲン 胃粘膜の萎縮の程度をから、胃炎、胃潰瘍等胃の健康状態を調べます。(注2)
12 感染性の胃炎 ヘリコバクタピロリ抗体 ピロリ菌(細菌)は加齢とともに感染率は高くなり、人の胃の中に生息し、持続感染することにより委縮性胃炎を進行させ、胃がんに関与する危険因子と言われています。陽性は除菌をおすすめします。(注3)
  • 注1スクリーニングとはふるいわけ、選別のことをいいます。
  • 注2ピロリ菌を除菌したことがある方、胃薬(プロトンポンプ阻害薬※)を内服中、または1~2ヶ月以内に内服していた方、腎不全の方、消化器疾患で治療中の方は(正しい結果が出ない可能性があるため)検査の対象外です。※胃薬の種類が不明な場合は主治医にご確認ください。
  • 注3ピロリ菌を除菌したことがある方は、検査の対象外です。
  • 注46・10の検査項目 HE4(ROMA値)は女性ホルモンが影響するため、閉経の有無を確認します。
  • 注5妊娠中の方は検査できませんのでご注意ください。

その他の血液検査

複合腫瘍マーカ検査は、採血と採尿のみの検査で、87.5%もの高い精度でがんを発見(がんリスクを判定)します。

番号 検査名 検査項目 検査内容
13 甲状腺機能検査 FT₄・FT₃・TSH 甲状腺ホルモンは体調のバランスを保つのに重要です。慢性的な体調不良、老化を疑う場合はぜひ。
14 脳梗塞・心筋梗塞リスク検査 (LOX-index®) SLOX-1 LAB 大学のコホート研究から生まれた最新の動脈硬化のリスク検査。脳ドックの前におすすめ。
15 動脈硬化原因コレステロール検査 RLPコレステロール MDA-LDL HDL2・3コレステロール RLP-Cは血中に長く滞り蓄積することで、またMDA-LDLは、蓄積脂肪が酸化されることで増加し、それぞれ動脈硬化の原因となります。HDL3は末梢細胞膜からコレステロールを取り除き、HDL3からHDL2-Cとなり排除されます。HDL2-Cは運動によって増加します。
16 感染症 16-1 HBs抗原(CLIA法)・HCV抗体(CLIA法) B型とC型の肝炎ウイルスの感染を調べます。持続感染は肝がんを誘発しやすくなります。
B型・C型肝炎ウイルス検査
16-2 風しんウイルス抗体(HI法) 抗体のない方または低い方はワクチン接種で予防できます。成人の感染は重症化します。妊娠初期の感染は胎児への影響も考えられます。
風しん検査
16-3 麻疹ウイルス抗体(EIA法) 抗体のない方または低い方はワクチン接種で予防できます。抗体は妊娠時に胎児へ免疫移行があり生後9ヶ月頃まで子どもの感染は抑えられます。成人の感染は重症化します。
はしか検査
16-4 ムンプスウイルス抗体(EIA法) 抗体のない方または低い方はワクチン接種で予防できます。感染は耳下腺の腫脹を認めます。(おたふく風邪)成人の感染は重症化しやすく男性は睾丸炎に、女性は妊娠初期の流産に注意が必要です。
おたふく風邪検査
16-5 水痘・帯状疱疹ウイルス抗体(EIA法) 抗体のない方または低い方はワクチン接種で予防できます。感染により発熱や倦怠感と共に特徴的な発疹が全身に生じる病気です。一般的には水ぼうそうと呼ばれています。
水痘検査
17 貧血検査 追加セット 血小板数・網状赤血球数 血清鉄・フェリチン・亜鉛 鉄欠乏性貧血・溶血性貧血などを鉄貯蔵蛋白を含めて調べます。

その他のオプション検査

検査名 検査内容
腹部エコー検査 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓の形の変化やポリープ、胆石、のう胞等の有無を画像で調べます。
頸部エコー検査 頸動脈の内側の肥厚やプラークを描写し動脈硬化の有無を診断します。
乳腺エコー検査 超音波画像により乳がん等の異常を診断します。
マンモグラフィ検査 (X線)2方向 X線により乳がん等の異常を診断します。
子宮がん検査(頸部細胞診) 子宮頸部の細胞を採取し、子宮がんの早期発見につなげます。
内診により子宮筋腫などの有無を調べます。
HPV核酸検査 子宮頸部の細胞を採取し、子宮がんの早期発見につなげます。
内診により子宮筋腫などの有無を調べます。
子宮頸部細胞診・HPV核酸検査
経腟エコー検査 子宮の形態や筋腫の有無、卵巣を画像により調べます。